葬儀までにやるべきこと 死亡手続き

親戚や友人、仕事の関係者などの葬儀やお通夜に接する機会はそれなりにあっても自分の家族が亡くなることに立ち会うことは滅多にないことです。大切な人をなくした深い悲しみに大きなショックを受けますが、喪主、遺族として葬儀の準備を進めなくてはなりません。初めて家族の死を経験する方は、さまざまな手続きがあることに驚かされることでしょう。日本では遺体を火葬してお骨にして墓や納骨堂で供養するのが一般的です。しかし、死亡して葬儀をすればすぐに火葬できるわけではありません。火葬するまでには主に3つの事務手続きが必要となります。

まず必要となるのが死亡診断書です。病院で亡くなった場合は病院から遺体を引き取る際に発行してもらいます。死亡診断書には氏名や性別、死亡日時や死亡場所のほか、死因などを記載する欄があり、医師が証明するものです。自宅や旅行先などで亡くなった場合は、医師に死亡確認してもらってから死亡診断書を作成してもらわなければなりません。

死亡診断書とセットで死亡届が発行されます。この死亡届は諸手続きに必要となることがあるため、原本だけでなくコピーをとっておく必要があります。死亡してから7日以内に役所に提出することとなっており、死亡届が受理されてはじめて火葬許可証が発行されます。また、火葬が終わった後に火葬許可書に印鑑が押され埋葬許可証となります。どれも大切な書類なので忘れないように手続きをするようにしましょう。